パーキンソン病の介護 父の場合と夫の場合

父のパーキンソン病の介護を終え、現在は夫のパーキンソン病と格闘中。

夫、転んで頭に怪我、首下がりが原因?!

先日、私が仕事から帰ってきたら、夫が「今日こけた」と言って頭から血が出ているのを見せてきた。血が出ていると言っても、そのときは殆ど止まっていたので、病院に行くほどでも無く。。。

「他は怪我してない?」って聞いたら、膝小僧も血が滲んでいて。。。

夫が一人で買い物へ出かけた帰りに、マンションの1階の地面がざらざらのコンクリートのところで転んだとのこと。

幸い、ニット帽をかぶっていたので、大怪我には至らなかった。

というのも、頭の怪我の場所がちょうど、DBSの線が頭に埋め込まれている箇所だったので。ニット帽をかぶっていなかったらどうなっていたかと想像すると怖い!

DBS手術をしてから1年が経ち、オフは無くなったけれど、歩く時にどうしても小走りになってしまうらしく、今回も小走りの時に転んでしまったとのこと。

なぜ、そうなるのか。。。私の考察ですが。。。
ストレートネック(首下がり)が酷く、頭が体の重心より前に出ているために、パーキンソン特有の「突進」が連続して小走りになっている感じなのでは?

なので、ストレートネック(首下がり)を治す運動を初めました。youtubeなどでもよく掲載されていますが、夫のは酷すぎて、それらは全部出来ません。
壁に背中をつけると後頭部が壁から7~8cm離れている状態で、固まっているので。

ストレートネック

この写真の状態は、必死で頭を上げている状態です。力をぬくと頭が落ちて、下を向いた状態(首下がり)になってしまします。

なので自己流ですが、マッサージと、自力で「2重あご」を作る練習をさせています。2重あごを作ると、肩甲骨から上部の背筋が伸び、頭を後にひく動きになります。
はじめ、説明してもなかなか出来なかったんですが、「ジュリー(沢田研二)の2重あごやで」といったらわかったみたいです(^^)

今はまだ凄く辛そうで、10回チャレンジして2回くらいなんとか出来るかなって感じです。

がんばってもらいたいですね