私の話ですが、手荒れが酷く、手のひらが乾燥でいつもボロボロ。空気の乾燥が酷いときには、裂けて血が出るほど。
こうなったのは、母と父の介護を始めた15年前くらいからです。
当時は私もまだ30代。おしゃれも楽しみたい歳頃なのに、同居していた両親の介護が訪れ、特に下関係については、その臭いと汚いという思いから、除菌や手洗いに、異常なくらい神経質になっていました。１日に何回も石けんで手を洗っていたのを覚えています。
そりゃ、手、ボロボロになるよね。。。
過去に、皮膚科へ通ったこともありますが、処方されたヒルドイドでもっと酷くなった経験があり。。。ヒルドイドが皮膚についているときは良いですが、手を洗って薬が皮膚からおちてしまったら、余計に乾燥するんです。その乾燥がヒルドイドを使い始める前よりも酷くなってきて、使用を止めました。
別の皮膚科では「水に濡らさないことと、ストレスをためないことですね。まあ、２ヶ月くらいハワイにでも旅行に行けば治ると思いますけどね～」なんて言われ、ワセリン系の塗り薬を処方され。。。
でも、前のヒルドイドの経験があるので、もう塗り薬は使いません。
っていうか、水に濡らさない努力はできるにしても。。。。
ハワイに2ヶ月。。。行けるもんなら行きたいわ！！！
で、皮膚科はあきらめて、去年から試しに市販の漢方を試してみることにしました。
試したのは、「当帰飲子」と「ヨクイニン」
漢方薬なので、塗り薬みたいな目に見える速効性はありません。
「ヨクイニン」のほうは１ヶ月試しましたが、あまり効果が感じられませんでした。
「当帰飲子」のほうは、続けて飲んでいるうちに、以前なら真冬の空気が乾燥している日は皮膚にひびが入って血が出ていたのが、そこまでの酷い症状がほぼ無くなっていました。でも買い忘れて、しばらく飲まないでいると、また乾燥が酷くなる。
っていうことは「当帰飲子」良く効いているんだ！
なので、今は「当帰飲子」を買い忘れないようにして、飲んでいます。
そして、できるだけ手を水に濡らさないこと。手が濡れる作業はビニール手袋を着用で。アルコール除菌なんてもってのほか。コロナやインフルエンザリスクとの戦いですがね。。。
しかし、副作用かどうかはわかりませんが、「当帰飲子」を飲んでいると、頭皮にニキビが出来るんですよね。１つ２つくらいですが。。。
皮膚の乾燥に効く漢方なので、皮脂を多く出す作用があるのかな。。。
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