パーキンソン病の介護 父の場合と夫の場合

父のパーキンソン病の介護を終え、現在は夫のパーキンソン病と格闘中。

DBS手術後の通院2回目 電気刺激量の調整

先日、夫のDBS手術をした病院に、手術後2回目の通院でした。

ちなみに「手術をした病院に」とわざわざ書いたのは、パーキンソン病の薬を処方して貰っている病院と、DBS手術をした病院が違うからです。

というのも、DBS手術は、脳神経外科がある大病院でしかやっていません。

夫がもともと通っていた××病院の「神経内科」ではでパーキンソン病の服薬治療は出来ますが、DBS手術は不可。担当医から○○病院を紹介され、そこでDBS手術を受けたんです。

手術後の通院は、薬の処方のために××病院に2ヶ月1回、DBS機器の調整のために○○病院に2ヶ月に1回というペース。

で、先日、DBS手術を受けた○○病院に手術後2回目の通院してきました。

DBS手術直後の頭の傷ホッチキス止め

DBS手術直後の頭の傷のホッチキス止め

退院の時に「DBS手術後しばらくは、脳に電極を入れたという物理的な刺激でもドーパミンが出るようになりますよ」と先生がおっしゃっていたとおり、少ない薬でも不思議と調子が良かったのですが、退院後1ヶ月くらいでその物理的な刺激に脳が慣れてしまったようで、また調子が悪くなりました。
結局、××病院の神経内科に通院の時、服薬の量を増やして貰い、手術前の処方量とほぼ同じに戻っていました。

その経緯をDBS手術の担当医にお話ししたところ、「せっかくDBS手術をしたんだから、薬の量は減らして、電気刺激の量を上げた方がいいですね。もうそろそろ手術から半年経つので、検査入院をして脳波をとりながらDBSの調整をしましょうか。とりあえず、今日は少しだけ電気刺激の量をあげときますね」とのことでした。

入院の予約をとり帰宅途中、ランチを食べに、りくろーおじさんのチーズケーキの店に立ち寄りました。イートインができるお店なので、厚焼き玉子サンドx1、カツサンドx1、カレーパンx2、焼きたてチーズケーキ1ホールを買い、珈琲・紅茶・緑茶・ほうじ茶が飲み放題になる50円の紙コップを買い、テラス席へ。
チーズケーキ1ホールは、半分食べて、半分は持ち帰りにする予定だったのですが、心地良い風に吹かれ、食べこぼしを狙うスズメたちに囲まれ、気持ちの良い時間を過ごしている間に、完食!

でもやっぱり、パーキンソン病の大敵は「食べ過ぎ」!!
空腹時と満腹時の薬の効きはあきらかに違います。これは物理的に口から飲む薬は空腹時のほうが良く吸収されるのでしょう。ドーパミンの薬はそれがテキメンに現れる。

そしてチーズケーキ1ホールを2人で完食は、やっぱり食べ過ぎでした。。。
昼食後の薬の効きが悪くて、帰宅時、電車の乗り換えが何回か有るのですが、機敏に動けず不安そうでした。でもまあ、無事に帰ってこれました。

次回の○○病院は検査入院です。
だいたい1週間くらいの入院になるそうです。