パーキンソン病の介護 父の場合と夫の場合

父のパーキンソン病の介護を終え、現在は夫のパーキンソン病と格闘中。

パーキンソン病DBS手術後6ヶ月目の検査入院

DBSの手帳とカード

夫が、パーキンソン病のDBS手術後6ヶ月目の検査入院を終えてきました。

入院期間は10日間。目的は「電気刺激量の調整」と聞いていましたが、入院してみると、パーキンソン病治療への研究協力もありました。

電気刺激の調整としては、丸一日、飲み薬を止めてみる検査や、脳波を測りながら電気刺激をあげていく検査などがあったとのこと。

で、入院前とどう変わったのかと聞くと、、、

夫のDBS装置はメドトロニック社の最新の物で、脳波を感知して、刺激の出力を自動調整できるらしく、その自動調整モードに変わったとのこと。

先生が、タブレットで脳波を見せてくれたらしく、夫は「すげーっ!オフ時はほんまに脳波が下がってて、先生が刺激をあげると脳波も上がって体も急に良くなるのがわかるねん!!」って言ってました。

診察風景は、ほんとにこのリンク先の感じです(※病院は違います)
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www.nikkei.com

飲み薬については、入院前は「DBSの刺激量の調整で、飲み薬を減らしましょう」とおっしゃっていましたが、結局、退院後も飲み薬の量は変わらず、1日あたり下記のとおり。

  • メネシット配合錠100mgx8錠(約2時間おきに1錠ずつ)
  • オンジェンティス錠25mgx1錠(朝1)
  • シンメトレル錠50mgx2錠(朝1、夜1)
  • ニュープロパッチ13.5mgx2枚(朝1回に2枚)
  • ブラチゾラムOD錠0.25mgx1(睡眠薬)

強いて言えば、入院前はこれプラス頓服としてドーパミンの薬を多くもらっていたのですが、それが無くなったくらいかな。

入院中の治療研究の協力は、1日に何人も研究者アンケートを取りに来たり、運動能力を調べに来たとのことでした。

トータルすると、今回の検査入院は「DBS手術の時とは違って、体も動けるのに、そんなにやることが無かったので暇やった。暇すぎて、(ゲーム)プロ野球スピリッツで阪神の選手、殆ど揃えられたわ~。」って言ってました。