数年前のことです。
知り合いが家に遊びに来ていたとき、ポケットから液体が入った小さなスプレーをだして「このお水、今、僕の会社で開発中の高アルカリ水なんだけど、凄いんだよ、ミニトマトある?」と言うので、冷蔵庫からミニトマトをだすと、そのお水を拭きかけたティッシュで、ミニトマトを拭きだしました。
すると、そのティッシュが黄色くなっていき、その人は「野菜にはこんだけ薬品が付いているんだよ。この水は口に入れても大丈夫なお水だから、これで拭いたらいいよ」って、そのお水のサンプルをくれました。
それから、野菜についている薬品が怖くなりました。ミニトマトは特に。
なぜなら、夫のパーキンソン病は原因不明の難病。もしかしたらこのような野菜に付いている少量の薬品なども病気の因子になっているかもと思うから。。。
その日から野菜を神経質に洗うようになりました。
もらったアルカリ水はすぐに無くなり、代りに無添加石けんで洗ってみても、ミニトマトに関しては洗浄液が黄色くなることに気がつきました。
石けん水もアルカリ性なので、同じ効果があるのかな。
で、この件をブログに書こうと思いつき、不確かな情報を載せるのは良くないので、ミニトマトからでる黄色の色について、調べてみました。
「この黄色って、ほんとに薬品の色なのかな?ワックス?防カビ剤?」
調べてみたら、どうやらミニトマトにはもともと、黄色いアクが付いているらしく、それが洗った液を黄色くしているようでした。
引用元:ミニトマトのアク | 森田農園
トマトを家庭菜園で育てて居られる方なら、知ってると思いますが、トマトを触ると、黄色いアクが手にいっぱいつきます。私達、トマト農家なら一回の収穫で手はまっ黄色。何回も洗わないと落ちないです。
個人の見解ですが、ミニトマトを洗ったときにたまる黄色いみずはトマトの黄色いアクを含んだ水だと考えます。
な~んだっ(^_^)、自然な色だったのね。
でも、自然だからといって、そのアクが体に害がないのかどうかわからない。だから、やっぱり今まで通り良く洗おうと思います。