パーキンソン病の介護 父の場合と夫の場合

父のパーキンソン病の介護を終え、現在は夫のパーキンソン病と格闘中。

痔の手術、もっと早くやっておけば良かった

お題「もっと早くやっておけばよかったと思う事」

今日は「はてなブログのお題」から、記事を書いてみます。

お題:もっと早くやっておけば良かったと思う事

答えはずばり、痔の手術!!

痔の発症はおよそ25年前。デスクワークだったのが原因なのかな。
毎日痛くて痛くてつらかったんですが、恥ずかしさもあり、自力でなんとか治そうと、野菜中心の食事にしたりジムに通って運動したりしてました。
その甲斐あって、そのときは自力でなんとか治りました。

でも、運動を辞めたとたんにまた再発。
それからずっと、治ったり、再発したりの繰り返し。

そして、7~8年くらい前から、再発すると痛すぎて起きられず何も出来なくなり、出血も大量で、恥ずかしいなんて言ってもいられず、病院へ行くようになりました。

病院では「薬でなんとか治るレベルですが、患部に注射するだけの日帰り手術(ALTA療法-ジオン注)も出来ますよ。」と言われ、手術の説明も受けました。
ですが、やっぱり手術には抵抗があって、薬での治療を選びました。

でも、薬での治療は、そのときは治るんですが、しばらくするとまた再発。
何年もずっとその繰り返し。

そして2年前のある朝、会社に行く途中、女の人に声をかけられ、小声で「スカートに血が付いてますよ」って。生理の血だと思ったんでしょう。
※声をかけてくださった女性の方、ありがとうございました。

でも、それは生理ではなく「痔の血」
トイレに行って自分で確認してみたら、スカートだけでなく、靴下にも血が付いており、悲惨な状態。。。
その日は、会社をお休みし、病院へ行きました。

そして先生に「手術します!」と伝えました。

その日は薬を処方していただき、手術の日程を決めて帰ったっけな?
あんまりはっきり覚えていませんが、手術の日まで早かったと思います。

手術当日は、患部に局所麻酔、ジオン注射をして、はい終わり。あっという間。
術後は麻酔が切れるまで、診察台に寝かされました。
ただし、麻酔が切れてくると同時に、患部がめちゃくちゃ痛い!
あまりの痛さに我慢できず、痛み止めの座薬をもう一錠追加してもらいました。
しばらくすると痛みもマシになってきて、やっと家に帰ることが出来ました。

そしてその日の夕方には、もう快適(^^♪
痔の痛みも出血もほとんど改善しており、便通も改善!!

今現在、手術後2年が経過し、たまに軽く再発することはありますが、市販の痔の薬でなんとかなる程度です。

ちなみに私が使っているのは、プリザエース注入軟膏です。メントールのスーッとした使い心地。ネットでのまとめ買いがオススメです。

 

こんなことなら、20年以上も我慢しないで、もっと早く手術しとけば良かった。

そんな私自身の経験から、夫がパーキンソン病の症状が悪化して、病院の先生から手術の検討を言われた時、私は夫に「頭に電極を入れるDBS手術が怖いのはわかるけど、麻酔で寝ている間に終わるやろうし、つらい症状が改善されたら、もっと早く手術しとけばよかったって絶対思うと思うで」と助言しました。

そして、夫はDBS手術を決意しました。