パーキンソン病の介護 父の場合と夫の場合

父のパーキンソン病の介護を終え、現在は夫のパーキンソン病と格闘中。

薬の管理(種類、回数、量が多くなってきたら)

パーキンソン病の薬の管理

種類が多く飲む回数もばらばらな薬は1日分を1包化が便利

現在、パーキンソン病の夫が処方されている薬です。

  • ニュープロパッチ13.5mgx2枚
    経皮から薬効成分を浸透させる貼り薬で毎朝2枚貼り替える。
  • ドパコール8錠
    その名の通りドーパミン剤で、約3時間おきくらいに1錠8回。
    パーキンソン病のメインとなる薬。
  • アマンタジン2錠
    補助剤で朝晩食後1錠ずつ。インフルエンザにも使う薬だとか。
    我が家での呼び名は「アメリカ人」
  • オンジェンティス1錠
    これも補助剤で毎朝1錠。
  • プラチゾラム1錠
    これは睡眠薬。寝る前1錠。

これが毎日なので、まあ~、多い!!
薬局から薬を貰ってきたときにはスーパーの袋がいっぱいになるほどです。

そして、この薬の管理が難しい。
種類、量が多いので、飲んだかどうかわからなくなることが良くありました。
次の通院の3日前くらいにドパコールが足らなくなったり、逆にニュープロパッチが何枚も余ったりして、そこではじめて「あの日調子悪かったのは、パッチの貼り忘れだったのね。」とわかるみたいな事がしばしば。。。

そこで考えたのが、1日分の薬を1つの袋にまとめておくという事。

薬を貰った日に、処方日数分のチャック付き小袋を用意し、面倒だけど1日分ずつまとめておく。そして毎朝、本人が一袋をとって、食事用のテーブルに出して飲んでいく。
これだと、本人も薬が足りなくなる心配をしないで良いし、介護をしている人も薬の飲み忘れに気がつくことが出来ますよ。